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ルン・ジゥェ倶楽部レポート

第10回 ルン・ジゥェ倶楽部レポート(2019年1月18日配信分)

新年のルン・ジゥェ、夢馳せる初めての日本!

2019年の新年が明け、すでに1月半ばになりましたが、 ヤンゴンに住む、ルン・ジゥェ・ファミリーに新年のご挨拶に行ってまいりました。
ご自宅兼アトリエ・ギャラリースペースにお伺いすると、ルン・ジゥェ・ファミリーからは、いつものように温かくお出迎えをいただき、今回は、ルン・ジゥェご夫妻と一緒にファミリーディナーを共にする栄誉を授かることとなりました。
ルン・ジゥェと共に、ご家族一緒にわいわいと中華とタイ料理をミックスした食事を美味しくいただきました。ルン・ジゥェはモリモリ食欲旺盛で、息子のお嫁さんの準備した料理を、冗談を交えながら話し、楽しい時間を皆で過ごすこととなりました。

今回のルン・ジゥェとのディナーは、今年7月末から開催予定の東京での展覧会と、日本のコレクターとの交流の話題で、大いに盛り上がりました。

ルン・ジゥェは、生まれて88年間、一度も日本を訪問したことがありません。ミャンマーのヤンゴンで育ち、中国や東ドイツに留学し、南アジアには何度も行っているルン・ジゥェですが、日本は初めてなのです。
一昨年は、体調不良で、来日を断念しましたが、今年こそはと、ルン・ジゥェの意気込みはひとかたならぬものがあります。

しかし、昨年末、一緒に日本食レストランでご家族と一緒に鍋をいただいた時は、体調も絶好調でしたが、新年明けて、ルン・ジゥェの体調は一変していました。

冬のヤンゴンといっても気温が28度以上もあるヤンゴンで、寒い寒いとジャケットに毛糸帽子をかぶり、気丈に明るく振舞ってくれるものの、明らかに体調が万全というわけではありませんでした。

88才という高齢ということもありますが、ここ数年で、血管が詰まりかけ、何回かカテーテルでステントを入れて血管を広げたそうです。が、しばしば目眩に苦しめられており、脳の血管も心配だと不安な顔をのぞかせます。

日本の有名なお医者さんをご紹介するご提案をしたりしながら、ルン・ジゥェの興味は、今年8月開催の東京銀座での展覧会に移って行きました。自分の作品を東京のコレクターの皆さんに見てもらうのが嬉しくてたまらないという表情を見せます。

ミャンマーの現存アーティストとして、唯一オークションで値段がしっかりとつく超高名な画家で有りながら、日本のコレクターとの交流を楽しみにして満面笑みを浮かべるルン・ジゥェをみると、この人は真のアーティストだなとしみじみ思います。

突然、ルン・ジゥェは、「ひとつお願いがある」と、真剣な表情を見せながら謙虚な姿勢で話を始めました。
自分の作品を持つ日本のコレクターが、自分の作品を飾ってある場所で、コレクターと一緒に自分の作品の入っている写真をとって、自分に送ってもらいたい。
そうしたら、自分はそのコレクター宛に直接ポストカードを送りたいんだ、ととつとつと語りながら目を輝かせました。ルン・ジゥェから直接のポスカードが届く!なんて面白いアイディアなのでしょう。

自分自身アートコレクターとして、もし、自分の収集しているアーティストから、直接直筆のポストカードが届いたとしたら、なんという光栄!嬉しさに飛び上がります。

もし、いつの日か、万が一、その絵を売るようなことになったとしても、このポストカードを大威張りで見せながら、自分のコレクションした作品についての思いを物語ることができるぞと、いらぬ想像をしたりしてしまいました。

突然、ルン・ジゥェの奥様が、自分は日本のテレビドラマが好きで、「おしん」をよく見る、その中の美しい風景の日本を8月訪問するのが楽しみだと、言われた時には、今の日本は、あの時代の日本とは違うんじゃないか?と一瞬不安がよぎりました。

すると、ルン・ジゥェが、「おしん」は人間のサガを描いている!と一気に本質に迫ってきました。ルン・ジゥェも「おしん」をみている、さすが敬虔な仏教のメンターだけあって、説得力が違いました。

しかし、「おしん」はアジア中に大きな影響を与えたことを改めて実感し瞬間でした。他のアジアの国でも日本というと「おしん」の話題が出てくることがよくあります。沢田研二の妻となった田中裕子も、今や63才と考えると感慨深い思いです。

それにしても、ルン・ジゥェの、この8月の東京での展覧会にかける思いの強さは尋常ではない。3月に台湾での大きな展覧会もありますが、心はもう東京で、その鬼気迫るエネルギーを真っ向に受けて、ルン・ジゥェ宅を後にすることになりました。

第9回 ルン・ジゥェ倶楽部レポート(2019年1月18日配信分)

クリスティーズ香港オータムセール2018! ルン・ジゥェ健在!
香港の11月後半といえば、もうクリスマス一色。クリスマスの装飾とクリスマスソングが街中に流れる中、アートコミュニティは、クリスティーズ香港の秋のセールと同時に様々なアートイベントが開催されています。
11月24日のクリスティーズ香港のイブニングセールに続き、25日は、アジア20世紀アートセールが開催されました。
10月のサザビーズ香港といい、11月のクリスティーズといい、明らかにミャンマーアートを重要なテーマとして取り上げてきています。
両社とも、ミャンマーについては、20世紀から今に至るミャンマーアートの歴史を辿る組み立てとなっています。
まだまだアートの価値が定まらないアーリーステージのミャンマーにもかかわらず、各社競ってミャンマーを取り上げています。将来、ミャンマーアートが本格的に立ち上がってきた時のための布石というところでしょうか?
アートは時代を先取りするのでしょう!
サザビーズ香港では、An Exploration of the Land of the Pagodas(パゴダの土地の探検)と名打ってミャンマーを取り上げましたが、今回のクリスティーズは、Ruptures in the early Yangon school (初期ヤンゴンスクールの中の分派)と名打っています。
ミャンマーの油絵の歴史は、1920年代、イギリス植民地時代にロンドンで油絵の技術を学んだバー・ニャン(Ba Nyan)からスタートします。ヤンゴンスクールと言われるミャンマーの油絵の歴史が始まりました。
バー・ニャンから、ヌエ・ガイン、サン・ウィン、テイン・ハンと近代ミャンマーアートのバックボーンがつくられた後 ルン・ジゥェが引き継がれてゆきました。
ルン・ジゥェは、近代ミャンマーアートのリアリズム(現実主義・写実主義)を偉大なる師たちから取り入れたのち、90年代から印象派的なタッチへと移行してゆきました。
ルン・ジゥェは、90年代以降、ミャンマーの油画のマスターとして君臨することになりますが、その他にも数々の作家たちが、初期ヤンゴンスクール(Early Yangon School)と言われるバー・ニャンから分化していくことになりました、
そして、ヤンゴンスクールは、ミャンマー最大都市ヤンゴンと、ミャンマーの古都マンダレーに別れてゆきます。
さて、今回のクリスティーズ香港では、18点のミャンマーアートがセールにかけられました。その中で、ルン・ジゥェの作品は2点。
一点は、A Resting Beautyという68X68cmとルン・ジゥェの小さい作品の中の典型的なサイズの作品ですが、2002年の作品となっています。なかなかこの当時の作品は出
て来ないので、貴重な作品であるといえます。
さて、オークション当日です。会場は、中国本土のコレクターが圧倒的に多い印象です。その中に香港のコレクター、そして、日本はじめ、韓国、その他アジアのコレクターが混じっています。ミャンマーの前のベトナムまでは欧米コレクターも一組いたのですが、ベトナムが終わると一気に人が引けてしまいました。
中国人コレクターもベトナムまでは興味あるみたいでしたが、ミャンマーになると帰ってしまいます。会場には20−30人程度になってしまいました。
ミャンマーアートはまだまだ注目度が低いようです。ミャンマーアートの最初一点目、ルン・ジゥェの師匠であり、20世紀を代表する作家の一人ヌエ・ガインは、エスティメート下限の20万香港ドルでハンマー。うーん、低調な滑り出しです。
ミャンマーアート4番目のルン・ジゥェで、ようやく、競りが盛り上がりを見せました。8万?12万香港ドル(約120万円〜180万円)のエスティメートのついているこの作品は、電話と書面のビッドが競合い、上限の12万香港ドル(手数料込みで約220万円)で落札!
しかしながら、実際には、ミャンマーアート18点のうち、エスティメート上限に届いたのはこの一点になってしまいました。まだまだ、ミャンマーアート注目度が低い...。
ルン・ジゥェのもう一点は、更に希少と言える61 x 81cmの1969年当時の水彩画です。ミャンマーの農民が田植えをする風景を描いていますが、印象派になるタッチの前の時代、まさしく、初期のヤンゴンスクールの影響を受けた写実的な作品で、7万−9万香港ドルのエスティメートがついています。
水彩画であり、ルン・ジゥェらしいものではなく、ヤンゴンスクール的な作品だったためか、競りは書面と電話でしたが、エスティメート下限7万香港ドルより下の6万香港ドル(手数料込みで約110万円)での落札となりました。
ミャンマーアート18点のうち、上限での落札1点、エスティメート範囲内の落札者3点、下限3点、エスティメート以下での落札6点、不落札4点といった状況で終わりました。
まだまだ、ルン・ジゥェのみで拡がりを見せないミャンマーアートです。オークション会社という専門家たちは実際に注目し始めているミャンマーアートも、実際にはまだまだ注目度が低いのが現在の状況です。
ミャンマーアートが終ったあとのタイのアートのセールでは、いきなり1000万円超えとなるなど、ミャンマーは、他のアジア諸国から大きく引き離されているのが現状でありました。
ロヒンギャ問題で世界の避難の的となっているミャンマーの現状をみれば、それも予想の範囲内ですが、こういう時こそ、しっかり分析をして、心を引き締めてミャンマーアートをコツコツとコレクションして行くことが将来につながると信じています。
今は、なんとかルン・ジゥェ一人に寄りかかっているミャンマーアート市場が拡がりをみせてくれるようになると、市場全体の価値が大きく引き上げられることになるのであろうと、将来、期待したいと思います。
このようなミャンマーの油画の歴史は、バー・ニャンから始まり、1990年以降は、ルン・ジゥェを柱として分化して今に至りますが、ミャンマーアートという視点では、1988年の軍政権に対する民衆蜂起で、新たに抑圧からの解放と自由を標榜する新たなコンテンポラリーアートの流れが起こったのも注目すべき点です。
その中には、自由への血の叫びを象徴する「赤」と、抑圧を象徴する「黒」で、力強い抽象画を描いたアン・ミンや、実際に軍事政権か自由を叫んだために8年以上も監獄に入れられその中で作品を作り続けたティン・リンなど、素晴らしい作家たちが存在しています。
まだまだ、オークションでは決して大きな拡がりのないミャンマーのアートシーンですが、20世紀前半のバー・ニャンからスタートし、21世紀にはルン・ジゥェを基幹として、しっかりとした基盤を形成する中で、着々と新たなる波を感じる今日この頃でした。

第8回 ルン・ジゥェ倶楽部レポート(2018年11月21日配信分)

ザ・ニュー・クラシックス(New Classics)

日本では秋が深まってくる11月半ばに入るとミャンマー連邦共和国のヤンゴンは、乾季の真っ只中に突入します。長い雨季を抜けて、人々の動きが活発になり、農作物の生産も一気に加速し始めます。

今回は、11月30日に喜寿の誕生日を迎えるルン・ジゥェの奥様であり、画家であるルン・ミャンミャ(Lun Myan Mya)さんの誕生日プレお祝いファミリー・ディナーに幸運にもジョインさせていただく機会を得ました。

喜寿といえば77歳、88歳のルン・ジゥェに比べて圧倒的に若い奥様は、見た目も77歳には見えない若さ。その秘訣は?と尋ねてみると、iPhoneで自分の作品を見せながら、「画家として絵を描くことが、若さを保つ秘訣ね」とお茶目にお話をされます。

この日のファミリー・ディナーは、日本レストランの鍋料理。奥様はあまり好きではない鍋料理にもかかわらず、ルン・ジゥェのたっての希望で、シーフード水炊き鍋のディナー。ルン・ジゥェは、2018年健康状態もよく、制作活動も復活し、食欲も旺盛です。

食事の途中に、来年、東京で2回目の個展をしないかという提案にも、快く、「今日は、グッドニュースを持ってきてくれたんだね!」と笑顔で快諾。モリモリとシーフードを頬張っておられました。

この日のディナーには、ルン・ジゥェご夫妻、その息子さんのルンシットご夫妻、そして、その大学生の娘さんと中学生の息子さん、ルン・ジゥェのお孫さんと家族全員が会しています。3代にわたるルン・ジゥェ・ファミリー6名が全て画家というアーティストファミリーです。
ミャンマーでは、11月は、仏教の暦上、親を敬う月として、親やお世話になっている目上の人達に、様々なイベントを開催します。誕生日当日でもないのに、ファミリー・ディナー、これもその一環だったようです。

仏教の教えの元、家族を大事にして、心から親を敬う、ミャンマーとはなんて素晴らしい国なのだろう、日本が昔失ったものがこの国にはある、なぜか、少し羨ましい気持ちになった瞬間でした。

元気一杯、気力満々のルン・ジゥェではありますが、足が悪いので補助と杖なしでは歩くのは大変です、食事を終え、ゆっくりですが、しっかりと自分で歩いて、車に乗り込み、レストランを去って行かれました。

さて、11月は、ミャンマー・ナショナル・ミュージアム(国立美術館)で、ザ・ニュー・クラシックスと題した70歳から90歳のミャンマーの油絵作家のグループ展覧会が開催されていました。

ミャンマー軍政権の反政府画家としてニューヨークのグッゲンハイム美術館にも収蔵されている72歳のアウン・ミンも、その中では若いアーティストに分類されるほどミャンマーのマスタークラスの展覧会です。

もちろん、この展覧会に、ルン・ジゥェはかかせません。国立美術館のキュレーターのキュレーションにより、12人の画家が選ばれ、その中で3番目に高齢のルン・ジゥェの作品は、5点も展示されていました。

なんと、その中にはルン・ジゥェの2018年の新作も含まれていました。お伺いすると、今年に入って、水彩画が中心だったルン・ジゥェも、健康が回復し気力も充実、油彩画も再開、88歳とは思えないほど気合の入った作品を制作されていました。

ルン・ジゥェのクリエーションは、まだまだ続きます!

この展覧会、ミャンマーを代表する有名な作家達のほとんどの作家が伝統的で写実的な作品である中で、ルン・ジゥェの強い印象派的なタッチの作品群と、赤と黒を基調としたアウン・ミンの抽象画は、この展覧会を特に強く惹き立たせていました。

第7回 ルン・ジゥェ倶楽部レポート(2018年11月14日配信分)

サクリスティーズ上海、ルン・ジゥェ、エスティメート上限超え落札!

この秋は、ここ香港のサザビーズで、ルン・ジゥェの小さな作品が見事上限を突き抜け、落札されたというレポートをしましたが、芸術の秋、今やアジアのアートの中心は、香港と上海に集約されつつあります。

香港は、アジア全域のコレクターをターゲットに国際的なオークションハウスやアートフェアからギャラリー、NGOのアート団体から一流の美術館までが、あの狭い地域の中に結集して、アジア中のどこからでも、片道4時間程度で来られる地の利もコレクターに支持されてアジアのアートの社交場となっています。

これに対して日本は完全に立ち遅れてしまいました。日本最大のアートイベントはアートフェア東京ですが、サイズ的にはアートバーゼル香港の規模の何分の1にしかなりません。

日本のオークション会社も残念ながら、会場での一回のアートオークションで、数億円の落札総額がいいところですが、香港での有力オークションハウスのオークションでは、一回で数十億から100億以上の落札金額を叩き出します。

さて、上海はというと中国の経済政策がうまく行っているのかいないのかはわかりませんが、空前のアートフィーバー状態が続いています。より欧米スタイルに近づいてアートにセレブが群がり、アート市場は、大きな盛り上がりを見せています。

しかし、香港と上海の差は、中国国内という宇宙で盛り上がる上海と、アジアそしてグローバルに盛り上がる香港という差があり、上海にはなかなか中国人以外のアジア人も参入は難しいのが現実です。

中国国内の経済規模と人口を考えれば、上海をグローバルな市場と同じ程度もしくはそれ以上に盛り上げることも簡単なのでしょう!今や中国というとてつもない大国は本当に侮れません。

そのような状況の中で、この秋、クリスティーズ上海がFISRT OPENと名打って秋の最初のセールを上海で仕掛けました。このオークションは、アジアと中国のアーティストを、主に中国国内のコレクターが競るという構図です。

このオークションでミャンマーの作家の出品は、やはり我等がルン・ジゥェ1人のみです。ここ数年、クリスティーズもサザビーズもミャンマーを象徴する作家となればルン・ジゥェが出品されているということになります。

今回のクリスティーズ上海のFISRT OPENのルン・ジゥェでは、ルン・ジゥェの典型的なサイズの1つである68x68cm、「人魚達」という題の2012年の油絵の作品です。
6万〜8万人民元(100万〜130万円)のエスティメートで出品されています。

このサイズとこの年代の作品は、数はどんどん少なくなってきていますが、いまでもルン・ジゥェ・ファミリーが約1万US$でコレクターに譲っている物と同等なものですが、この「人形達」というのは、少し珍しいモチーフです。

ルン・ジゥェは、敬虔な仏教徒で、自身の作品を描くときは、実際のものを見て描くのではなく、心の目で描くと言います。この人魚の絵も心の目で描いたのに間違いありません。

ルン・ジゥェは「踊り子」というテーマが典型的な題材ですが、それを越えて人魚の妄想にふけっていた時の作品でしょうか?煩悩も人間のうち、ルン・ジゥェの心の眼が無限大に拡がる寛容なる仏教の真髄ですね。

さて、ロット207、ルン・ジュエの落札結果は、9万人民元、日本円で150万円 (手数料込みの金額)となりました。エスティメート上限を見事にクリアして、きっちりと中国人コレクターの元に行くことになりました。

現存作家として、まだまだ大きくプレミアムがついている状況ではありませんが、中国人コレクターの中でも、ルン・ジゥェが、ミャンマー作家の代表として認知されていることがわかったような気がしました。

88歳のミャンマー作家の作品達の旅路は、まだまだ始まったばかりです。これからも偉大なるミャンマーの油絵作家、ルン・ジゥェの旅路にしっかり後ろからくっ付いて、意味ある人生を共に歩んでゆきたいと思います。

第6回 ルン・ジゥェ倶楽部レポート(2018年10月16日配信分)

サザビーズ香港でルン・ジゥェ作品、エスティメート上限突き抜け落札!

ここ香港でも、中秋節・国慶節を境に、秋の香りが漂い始めてきました。上海蟹も解禁となり、味覚の秋、芸術の秋に突入!
香港では、サザビーズ香港の秋季拍賣(オークション)に合わせて、数多くのアートイベントが開催され、アジア中のコレ
クター達が香港に集結して、様々な社交の場が繰り広げられることとなります。

今回のサザビーズ香港は、アジアと欧米のコンテンポラリーアートを組み合わせたイブニングセールを始め、ワインなど様々なアイテムのオークションかが開催され、大成功を収めたようようです。

その中で、10月1日の午前10時からの、Modern and Contemporary Southeast Asian Art(近代 的・現代東南アジア
芸術)と題したオークションでは、盛り上がるアジアのアート作品が次々と競りにかけられていきました。

その中でも、ミャンマーは、最後のフロンティアと呼ばれながらも、インドネシア、ベトナムやフィリピンの目を見張るような経済成長からは大きく水を空けられ、まだまだアート価格にも大きな差があり、ミャンマー派の自分としては肩身が狭い…

しかし、アートの世界でも、まだまだマイナーなミャンマーアートも、虎視眈々、今回のサザビーズ香港では、An Exploration
of the Land of the Pagodas(パゴダの土地の探検)と名打って、ミャンマー アートの現存・物故作家を15点も紹介してセールを敢行!

もちろん、その中の現存作家の代表選手は、我等がルン・ジゥェです。今も、ヤンゴンで88歳の彼は元気に創作活動を続けています(ご高齢なので、このところ水彩画が中心になっていますが)。

残念ながら、今回のサザビーズ香港のセールでは、他のミャンマーの現存作家は、落札価格は、全て日本円で50万円以下と、
まだなかなか競り上がる状況ではありませんでした。

ルン・ジゥェは、現存作家の最後を飾りました。今回の作品は、Flower Market と題して1995年制作、45×50.5cmの小さな作品です。ミン・ウィ・アンという作家が、直接ルン・ジゥェから譲ってもらったこの作品を、ミャンマーの個人コレクター
が購入し、オークションに出品したようです。

オークションには、エスティメート(落札予想価格)がついていますが、これは4万8千から6万8千香港ドルとなっています。
日本円で70万から95万円という感じでしょうか?ルン・ジゥェの作品の中では本当に小さい作品で、エスティメートも100
万円以下とお得感がありました。

さて、ロット254、ルン・ジゥェの番です。オークショニアにより競りが開始されると、まずは電話ビッドが上がり、会場で3人のパドルが上がりました。あっという間にエスティメート下限の4万8千香港ドルを突き抜け、電話と会場の1人が諦め、あとは会場2人の一騎打ちとなりました。

真ん中辺りに陣取る中華系に見える男性と、一番前に座っている女性の一騎討ちは、最後、女性のパドルが下りたところで終了、オークショニアがハンマーを打ちました。結果は、10万6250香港ドル(手数料込みの金額)での落札となりました。日本円で約150万円です。

あの小さな作品が150万円!! さすが20世紀後半以降のミャンマーを代表する作家ルン・ジゥェ。サザビーズ香港でも、ミャ
ンマー現存作家の中で見事に貫禄を見せてくれました。

しかし、インドネシアやベトナムの作家の作品群が、ガンガン上がって1000万円以上の落札が続出する中で、まだまだミャンマー
作家はこれからです。パゴダの国が羽ばたく日を夢見ながら、これからもミャンマーアートを紹介していきたいと思います。

第5回 ルン・ジゥェ倶楽部レポート

6月のレポートから2ヶ月が経ち、その間に3回ほどミャンマーに行くたびに、ルン・ジゥェのご自宅兼ギャラリーに行く機会を持つようにしています。
昨年は病気がちであったルン・ジゥェも、今年は快方にむかっているとの話をしましたが、国内の家族旅行も楽しめるようにまで回復しています。

野外で水彩画を描いたりと、まだまだ積極的な作家活動を続けていますが、高齢のため、どうしても水彩画中心となり、もうなかなか大きな作品は作れないようです。

ルン・ジゥェのギャラリーの中の作品もどんどん数が減ってきていますので、これからルン・ジゥェのいい作品を手に入れる機会はどんどん減っていってしまうのが残念です。

ルン・ジゥェのアトリエは、アーティスト然として、油絵の具の匂いが鼻をくすぐります。

ルン・ジゥェは20世紀後半のミャンマーで、国を代表する作家として活躍し、国民のほとんどの人が、ミャンマーの油絵作家といえばだれか?と聞けばルン・ジゥェと答えるほど有名な存在であり、幸せな家族に囲まれ、間違いなく幸せな人生と言えると思います。

ミャンマー自体は、8月1日より新しい会社法が施行され、外国企業がより参入しやすい環境が整ってきています。

ヤンゴン市内はインフラ投資と建設ラッシュで、来る度に表通りの風景が変わります。市内を車で移動していると、コンドミニアムやショッピングモールの建築現場をよく見かけます。

当社グループがミャンマーで推進するマイクロファイナンスも顧客が5,000人余りに達し、これまでのミャンマー国内の2支店をさらに増やさなければいけない状況になってきています。

社会の人たちの生活水準が、少しずつですが、着々と改善してきていることは間違いありません。

ヤンゴン市内はいつでも活気があり、渋滞が激しい日々が続いていますが、一番印象的なのは、ミャンマーの人たちの色彩感覚の良さです。道行く人々のファッションや服装の色彩は明らかに日本人の色彩感覚とは異なり、華やかな原色をベースに、うまくコーディネートさせています。

ルン・ジゥェは、この色彩感覚の中で生きてきたのだなと、ルン・ジゥェの作品を思い浮かべながら改めて納得。空港に向かう車から見えるミャンマーの空と雲の色も、なぜかルン・ジゥェの作品と重なりながら、日本とは違う独特の空と雲だと妙に感動し、ヤンゴンを後にすることとなりました。

第4回 ルン・ジゥェ倶楽部レポート(2018年6月13日配信分)

前回のルン・ジゥェレポートから、ルン・ジゥェの健康状態を心配して逡巡しているうちに時間が経ってしまいましたが、2017年のルン・ジゥェは、高齢のため健康状態がすぐれず、タイの病院に入院したりヤンゴンの病院で治療したりと、非常に不安定な状態でした。2018年に入ってからは、全面的に快方に向かい、気力も取り戻され、 まだ水彩画中心ですが積極的に作品制作に従事できるまでに回復されました。

アジア最後のフロンティアと呼ばれるミャンマーは日々変化しています。ルン・ジゥェの住むヤンゴンは、ミャンマー最大の経済として、日々道路が整備され、シンガポール、台湾、中国、韓国等、アジア資本の大きな不動産開発プロジェクトが進んでいます。日本の開発プロジェクトも進んでいるようですが、他の国に先駆けているとは言えず、他のアジア諸国のスピード感にはついていけず、後塵を拝しています。

現在、ロヒンギャ問題で西側諸国から人権問題を非難され、欧米企業からの投資のスピードが鈍化している状況ではありますが、アジア諸国の企業は、ここぞとばかり投資を加速させています。

日本からは安倍首相の鶴の一声で、ヤンゴンを囲む大きな環状線鉄道とまだ未整備な道路が数千億円を支援することによって整備されることになります。ただ、中国を中心とするアジア諸国は、更に大きなインフラ投資を表明しており、将来のミャンマー経済の成長を見越したアジア諸国の 経済的主導権争いに発展しているような様相となってきています。

しかし、ミャンマー鉄道といえばミャンマー人の中でも悪評高く、時刻表があってないようなもので、時に線路の上を優雅に牛車が歩いています。このミャンマー鉄道が、日本の力を借りて、いつの日か日本の鉄道網のように整備される日が来るのでしょうか?

さて、今回2018年5月のルン・ジゥェ訪問では、今年88歳になる ルン・ジゥェが完全に健康を取り戻し、直接面会できる機会を得ることができることとなりました。昨年は、ヤンゴン市内のご自宅兼ギャラリースペースにお邪魔しても、一回もお会いすることができなかったのですが、今回はギャラリースペースで、奥様と一緒に自らお出迎えまでもしていただきました。

今回は、日本から数名のコレクターも一緒にルン・ジゥェ宅を訪問しました。ルン・ジゥェは、歩くのがまだ不自由で杖と支えが必要な状態ですが、座ったまま、笑顔で自身の作品の説明をしていただき、時に英語でジョークを交えながらコレクターの皆さんと記念撮影をしたりしておられました。

そして今回は、ルン・ジゥェ自らランチをお誘いいただき、一緒にミャンマー料理に舌鼓を打ち、コレクターの皆さん共々楽しい時間を過ごすことができました。これまで、高齢と体調不良でなかなか食事をご一緒する機会は持てなかっただけに、本当に貴重な機会となりました。

最後になりますが、5月末に開催されたクリスティーズ香港で、20世紀以降のミャンマーアーティストが取り上げられ、ルン・ジゥェもその代表的な一人として74×58cmの1994年の「Burumese Dancer」という作品が出品されましたが、日本円で約240万円で落札されたことをご報告させていただきます。

第3回 ルン・ジゥェ倶楽部レポート(2017年7月22日配信分)

5月末のクリスティーズから少し時間が空きましたが、この間ミャンマー・ヤンゴンにあるルン・ジゥェのアトリエに2回訪問し、いろいろとお話をしてきました。

ご本人もご家族も7月28日から開催される銀座のシンワアートミュージアムでの展覧会を心から楽しみにしておられます。

今回は、残念ながら、ルン・ジゥェご自身の健康への配慮とご家族の事情から、展覧会オープニングに来日することを見合わせることになってしまいました。

【ルン・ジゥェ贋作発見!】

さて、前回のヤンゴンでギャラリー巡りをしていて、ルン・ジゥェの贋作を見つけてしまいました。

ヤンゴン内では有力なギャラリーだったのですが、ギャラリストが、2004年のいいルン・ジゥェがあるというので興味津々。なかなかよい作品でした。

値段を聞くと4000US$、我々が取り扱っている68x68cmの作品の4分の1以下の小さい作品でしたのが、購入を検討開始。

作品を手に取りよく見てみると、ルン・ジゥェのサインが確かにルン・ジゥェと書いてありましたが、何か気持ちの悪いサインです。

早速、ルン・ジゥェの息子さんにサインの画像を送りました所、すぐさま、「このサインは違うよ!」との返事。

よく見ると最初の「L」の向いている角度が違う、最後の「we」の書き方が明らかに異なる。似せてあるだけに殊更違いが目立つ結果になっていました。

危ない所でした。

やはり有名作家にはいつでも真贋リスクが伴います。作家ご自身とファミリーと懇意にしていることはこのリスクを大幅に減らしてくれることを改めて実感しました。

もちろん、今回の展覧会で我々の取り扱うルン・ジゥェ作品は、作家自身から直接お借りしていますので、全てが真作です。

それでは、皆さんとは7月28日午後5時半から開始のルン・ジゥェ展覧会のオープニングでお会いするのを楽しみにしております。 当日、シンワアートミュージアム(銀座7-4-12)でお会いしましょう!

第2回 ルン・ジゥェ倶楽部レポート(2017年5月28日配信分)

お待ちかねのルン・ジゥェ( Lun Gywe)、クリスティーズ香港アジア20世紀アート(デイセール)結果速報です。
デイセールは、イブニングセールと違い、数十万円から数千万円(時に億の声も)と価格帯の広いセールです。
クリスティーズ香港アジア20世紀アート(デイセール)は、ロット番号301から、ロット番号588まで、合計288ロットが午後1時半から永遠と続きます。
ルン・ジゥェのロット455、456に行き着くころは、すでに午後4時半を回って、会場も相当疲れが見えてるな、という感じでした。
200人以上入る椅子に座っているのは70名程度とオークション会場も空き席が目立ち、席を立つ人が増え始めた頃、ルン・ジゥェのロットが始まりました。
ロット455は The Flower Vendor (花売り)という題名で、明るい基調で女性二人がカラフルな花の中にいます。抽象的にも見える作風で、2004年の作品です。作品の上部が少し雑だなという印象をうけます。
現在、当社APECでは96万円でお譲りしてる68x68cmの作品に対し、同じサイズのこの作品が9万香港ドル(手数料込みで160万円)と強気の値段で出ているので、果たして落札できるのかと心配でした。
エスティメートが強気だと不落札になる事が多くあります。普通オークションのエスティメートは、小売価格の半額以下でつけて、競り上げていくというのが常套手段です。
ロット455、やはり、オークショニアは9万というエスティメートからはるかに下の5万香港ドルからスタート。手数料を入れると我々の価格より少し低い価格からのスタートです。
最初に会場で手が上がりました。あっという間に7万まで上がり、最後は、会場のご婦人が7万5千香港ドルで落札。手数料込みで93,750香港ドル。日本円で約136万円です。
ちょっと雑な感じが目立った作品だけに、あんまり伸びなかったなという印象をもちました。
次は、ロット456です。Myanmar Dancer (ミャンマーダンサー)という題で、先の作品より若干大きい 92 x 69cmですが、エスティメートは8万香港ドルからとロット455より低いエスティメート設定となっています。
踊り子が後ろを向いて顔が見えないので、エスティメートが低くなったのでしょうか?しかし、明らかに前のロット455よりも筆のタッチものびのびとして、しっかり描きこまれている作品でした。
さて、ロット456も、5万からスタート、今回は、会場で南方系の若い男性が手を挙げ、その後、電話ビッドも参戦。最後に先ほどの中華系のご婦人も負けじと参戦し、またもこのご婦人が、8万5千香港ドル、手数料込みで106,250香港ドル、日本円で約154万円での落札となりました。
この価格帯のロットは、オークションでは放置されがちで、マレーシアなどの東南アジアのロットで不落札が目立ち始めていただけに、ルン・ジゥェは2点とも落札となり、少しホッとしました。
まだまだ、ミャンマーアートに火がついている状況ではない中で、 今回は当社APECの文化支援事業でお譲りしている価格よりも高い金額で落札され、よく健闘したというところでしょうか。
ただ、競りに力強さを感じるわけではなく、まだまだ不安定な印象を受けました。
ミャンマーの国の経済発展がはっきりと目に見えるまでは、ミャンマーアートのコレクターも、オークションでは毎回ドキドキの展開が続きそうです。温かく長い目で見守って行きたいと思います。

Lot 455
U LUN GYWE (BURMA, B. 1930)
THE FLOWER VENDOR
Price realised HKD 93,750 (USD 12,090, JPY136万円)
Estimate HKD 90,000 – HKD 120,000 (USD 11,605 – USD 15,474)
signed and dated ‘Lun Gywe 2004’ (lower right)
oil on canvas / 69 x 69 cm. (27 1/8 x 27 1/8 in.) Painted in 2004

Lot 456
U LUN GYWE (BURMA, B. 1930)
MYANMAR DANCER
Price realised HKD 106,250 (USD 13,701, JPY154万円)
Estimate HKD 80,000 – HKD 100,000 (USD 10,316 – USD 12,895)
signed and dated ‘Lun Gywe 2005’ (lower right)
oil on canvas / 92 x 69 cm. (36 1/4 x 27 1/8 in.) / Painted in 2005

以上、ルン・ジゥェ、オークション結果速報でした。

第1回 ルン・ジゥェ倶楽部レポート

昨日5月27日土曜日は、クリスティーズ香港イブニングセールでした。日本を除く、世界はワールドレコードのオンパレードです。

いつの日か、ルン・ジゥェ( Lun Gywe)の作品もミャンマーを代表する作家として、イブニングを飾る日が訪れることになるでしょうか。

その時には、ルン・ジゥェの188 x 128cmの作品(作家が高齢のためもう作れないサイズです)が、クリスティーズの下見会場で堂々と飾られることを夢想しています。

5月27日クリスティーズ香港のイブニングの概要は、以下のような結果でした。

中国 Zao Wou-Ki 世界記録22億円、
日本 草間彌生(52x42cm, 1960) 2億4000万円
日本 石田徹也 5000万円
中国 Sanyu(115×88, 1930s) 10億円
フィリピン Jose JOYA (132x193cm) 7400万円
韓国 Park Seo-Bo 1億5000万円
日本 名和晃平 5000万円
台湾 Ju Ming 9700万円
ベトナム Le Pho 7400万円
日本 藤田嗣治 1億円
インドネシアHendra Gunwan 5300万円
フィリピン Vincente Silva Manansala 6200万円
日本 奈良美智 1億1400万円
中国 Sanyu(50x80cm 1930s) 2億9300万円
台湾 Liao Chi-Ch’un 2億円
シンガポールCheong Soo Pieng 3600万円
インドネシア Sudjojono 1億3100万円
インドネシアLee Man Fong 3200万円
ベトナム Nguyen Gia Tri 2000万円
日本 草間彌生(161x130cm, 2007) 1億5000万円
日本  田中敦子 (162x130cm, 1988) 8500万円
日本  井上有一 1200万円
(落札者の手数料を含む支払金額を現在の為替レート日本円で換算した金額の概算です)

現状、まだまだ、マレーシア、タイやミャンマーの作家はイブニングには登場していません。

ここ1年でベトナムとシンガポールの作家がイブンニングに登場しました。

国の経済発展とアートの価値は間違いなくリンクしています。

さて、今回のクリスティーズ香港では、ミャンマーの作家は、やはり前回同様、ルン・ジゥェのみが出品されています。

今回は、本日28日のAsian 20th Century Art (Day Sale)において、2点出品されています。

2004年の68x68cmの作品が9万香港ドル(手数料込みで160万円)、2005年の92x69cmの作品が8万香港ドル(手数料込みで145万円)からと、エスティメートが強気なので少し心配しています。本日の結果は、第2回レポートにて!

今後、様々なルン・ジゥェ情報を定期的に皆様に報告してまいります。今回は、 第1回目のルン・ジゥェ倶楽部レポートでした。

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