第5回 ルン・ジゥェ倶楽部レポート

6月のレポートから2ヶ月が経ち、その間に3回ほどミャンマーに行くたびに、ルン・ジゥェのご自宅兼ギャラリーに行く機会を持つようにしています。
昨年は病気がちであったルン・ジゥェも、今年は快方にむかっているとの話をしましたが、国内の家族旅行も楽しめるようにまで回復しています。

野外で水彩画を描いたりと、まだまだ積極的な作家活動を続けていますが、高齢のため、どうしても水彩画中心となり、もうなかなか大きな作品は作れないようです。

ルン・ジゥェのギャラリーの中の作品もどんどん数が減ってきていますので、これからルン・ジゥェのいい作品を手に入れる機会はどんどん減っていってしまうのが残念です。

ルン・ジゥェのアトリエは、アーティスト然として、油絵の具の匂いが鼻をくすぐります。

ルン・ジゥェは20世紀後半のミャンマーで、国を代表する作家として活躍し、国民のほとんどの人が、ミャンマーの油絵作家といえばだれか?と聞けばルン・ジゥェと答えるほど有名な存在であり、幸せな家族に囲まれ、間違いなく幸せな人生と言えると思います。

ミャンマー自体は、8月1日より新しい会社法が施行され、外国企業がより参入しやすい環境が整ってきています。

ヤンゴン市内はインフラ投資と建設ラッシュで、来る度に表通りの風景が変わります。市内を車で移動していると、コンドミニアムやショッピングモールの建築現場をよく見かけます。

当社グループがミャンマーで推進するマイクロファイナンスも顧客が5,000人余りに達し、これまでのミャンマー国内の2支店をさらに増やさなければいけない状況になってきています。

社会の人たちの生活水準が、少しずつですが、着々と改善してきていることは間違いありません。

ヤンゴン市内はいつでも活気があり、渋滞が激しい日々が続いていますが、一番印象的なのは、ミャンマーの人たちの色彩感覚の良さです。道行く人々のファッションや服装の色彩は明らかに日本人の色彩感覚とは異なり、華やかな原色をベースに、うまくコーディネートさせています。

ルン・ジゥェは、この色彩感覚の中で生きてきたのだなと、ルン・ジゥェの作品を思い浮かべながら改めて納得。空港に向かう車から見えるミャンマーの空と雲の色も、なぜかルン・ジゥェの作品と重なりながら、日本とは違う独特の空と雲だと妙に感動し、ヤンゴンを後にすることとなりました。

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